エンジニアの3人に1人は他職種からのキャリアチェンジ。年収よりも興味とやりがいを重視

転職先として昨今人気を集めている各種エンジニア職だが、各々どんな目的を持ってエンジニアへ転職し、どのような自己実現を目指しているのか。IT・ものづくりエンジニアの人材派遣を手掛けるパーソルテクノロジースタッフは2019年3月、IT・機械電気領域で働くエンジニア922名と、非エンジニア100名を対象に「キャリアチェンジに関する調査」を行い。5月にその結果を明らかにした。なお、本調査におけるエンジニアとはIT・機電領域のエンジニアを指す。


現在、IT・機械電気領域で働くエンジニアは、元からエンジニアだったのだろうか。過去にエンジニア以外の職種の経験があるか尋ねると、「経験あり」が36%、「経験なし」が64%。

そこで「経験あり」と回答した人に、具体的にどんな職種の経験があるのかを尋ねると、生産工程(16.7%)やクリエイティブ職(11.7%)など、設計・開発エンジニアと親和性の高い業務に就いていた人が合計28.4%を占めた。より高い専門性を身に付け、上流にチャレンジしたり、幅を広げるためにエンジニアにキャリアチェンジしたと考えられる。

また、営業職(16.7%)という異業種からキャリアチェンジを図った人も多く、この3職種のみで、エンジニアへキャリアチェンジしたうちの45.1%を占める。



※パーソルHD調べ


ではなぜ、エンジニアへの転身を図ったのだろうか。他業種経験からキャリアチェンジした理由を尋ねると、「専門的なスキルに興味があった(98名)」、「やりがい・達成感を感じられそうな仕事だから(95名)」がトップ2。約2割がこうした理由でエンジニアへ転身したようだ。



※パーソルHD調べ


次に、「キャリアチェンジして良かったこと」を尋ねると、エンジニアへ転身した理由として上位に挙がった項目「専門的なスキルを得たかった」、「やりがいを感じられそうだと感じた」という思いは、キャリアチェンジ後に叶えられていることが分かった。



※パーソルHD調べ


こうしたキャリア観を持っているエンジニアと、非エンジニア職では、いわゆる人生観にも違いがあるのだろうか?エンジニアと非エンジニア職に対し、「生活において実現したいこと」を尋ねると、6ポイント以上の差が出たのは、「仕事のやりがい(エンジニア:30%、非エンジニア:21%)」、「贅沢な暮らしをしたい(エンジニア:16%、非エンジニア:22%)」、「新しい仕事に挑戦したい(エンジニア:11%、非エンジニア:17%)」の3項目であった。このことから、エンジニアは贅沢な生活よりも、仕事のやりがいを重視していることが分かる。

なお、新しい仕事への挑戦意向が低いのは、エンジニア職として専門性ややりがいを得られたためにキャリアチェンジ欲求が低くなったのだと考えられる。



※パーソルHD調べ

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