日立グループ3社、エンジニア育成とセキュリティ研究を目的に「日立サイバーセキュリティセンター」を開設
日立製作所、日立ソリューションズ、日立ソリューションズ・クリエイトの3社は2019年12月5日、日立グループ内での高度な技術を持つセキュリティエンジニアの育成と、セキュリティ研究を目的に「日立サイバーセキュリティセンター」の開設を発表し、12月9日に同施設を開設した。
この施設では、ネットワーク攻撃をシミュレーションで体験し、実践演習を実施することで、システム開発やサービス開発などで必要になるセキュリティ攻撃対策の技術を高め、エンジニアを育成する。
日立グループには、「日立情報セキュリティスペシャリスト」認定制度があり、上位からプレミアム、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの5段階でスペシャリストを認定しており、2022年3月末までに1万人規模でスペシャリストを育成することを目指すという。今回、開設した日立サイバーセキュリティセンサーも活用する。
また、日立サイバーセキュリティセンサーではネットワークやコンピュータのセキュリティについて高度な技術と知識を持つエンジニア(プロフェッショナル)が、調査研究に取り組む。
得られた知見を、エンジニア育成や日々急増するネットワーク攻撃への対策に活用し、攻撃を受けたとしても短時間で適切な対応を取れる体制づくりを目指す。
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