ジャストシステムは2019年3月19日、「動画＆動画広告 月次定点調査（2019年2月度）」の結果を発表した。同社のネット調査サービスFastaskを利用した実施したもので、調査期間は2019年2月22日～3月1日。対象は17歳～69歳の男女1100名。

今回の調査では、「Vチューバー」（Virtual YouTuber）の認知率について調査している。Vチューバーとは、コンピュータグラフィックや音声合成などを活用して架空のキャラクターを制作し、そのキャラクターが登場する動画を投稿、配信している人間を指す。

調査の結果、Vチューバーについて「知っていて、他の人に説明できる」と「知っているが、他の人に説明できるほどではない」の合計が37.5％だった。若年層ほどこの値は高くなり、10代は67％、20代は50％という結果になった。

※ジャストシステム調べ

また、2月14日のバレンタインデーに関する動画投稿についても調査している。その結果、「バレンタインデーに関する動画をSNSや動画アプリなどへ投稿した」という回答が4.9％、「バレンタインデーに関する動画を撮影したが、SNSや動画アプリなどへは投稿していない」という回答が7.4％となり、合計12.3％がバレンタインデーに関する動画を撮影したことが判明した。